いっちゃん誕生日おめでとう!
息子、一徹が今日で10歳を迎える。小学4年生早いものだ。
彼が小学校に上がるときに、僕の事を『お父さん!』って呼んできて面白かった。
なんか慣れへんな。お母さん!はいいけど、お父さん!って慣れへんぞ!って言ったら。
僕も変な感じやねん。やってさ。
それやったら『父上様』とか『お父様』にしろってふざけて言ったら、
『やっぱパパはパパやわ!パパにするわ!』って事で落ち着いた。
今時の子は小学校に上がっても『パパ、ママ』で呼んでいると聞くけど、友達に『パパ』って呼んでる事をからかわれたら、パパがそう呼べと言ってると言えって言っておいた。
言言言で重なりすぎて変な字面だな。意味は通じてるよな・・・・。
そんな彼に贈るプレゼント。
今は離れて暮らしているから宅配便だ。
メインのプレゼントにイチの大好きなコーラとリアルゴールドも入れておいた・・・まるで仕送り。
予定が見えないから時間指定が出来なかったけど、案の定、受け取る事が出来なかったみたいだ。仕方がない。
不在票を見て、前の嫁はんが段取りしてくれるでしょ。
あえて何も言わないスタイル。
おめでとうも言ってないしラインすら送ってない。
イチがどう感じているかは分からないけど、
これが今年のオヤジスタイル。
彼は妙に大人びたところがあって反対に心配になるけど、強い心は変わらずに持っていて、頑張っているみたいだ。
たまにするテレビ電話で彼の顔を見て話すのがとても楽しい。
色々な事があって、前の嫁はんに彼の事を任せたが、正解だったと思っている。
正解って言い方も相応しくないかもだけどね。
そんな彼に以前この曲を教え送ったんだけど、とても気に入ったみたいで、会った時でも、
あれ聞こう般若!家訓流して!
って言ってくれる。正直嬉しい。
これはイチと僕との絆の曲だ。
般若さん!ありがとう。
離れて暮らす僕らにとっても『家訓』だよ。ありがとう。
イチがこの先どんな景色を見て、どんな事をしていくのか。
毎日その成長を見る事は出来ないけれどずっと想っている事だけは変わらない。
なんかあったら飛んでいく。なんもないのが一番いい。
僕がいなくなって、妹 梨衣奈ちゃんが亡くなって不憫な思いを散々させているけれど、こいつはいつも笑っている。
腹違いの妹 美月のことだってめちゃくちゃ可愛がってくれる。
これははじめて一徹と美月が出会った時の写真だ。
こんなに達観した10歳児がいるのだろうかと親バカだけど思ってしまう。
去年の夏休みの工作にすげぇ模型を厚紙繋げて作っていたんだけど、その作品が壊れやすい感じだったんだ。
『うっかり壊さないようにね。誰かに壊されれないようにもしないとね。』なんて言ったらさ。
『壊れたらまた作ればいい!大丈夫やって!』だってよ。
こういう考えが出来るようにパパもなりたいわ。
今年もキャンプしような!
毎年欠かさず一緒に行くキャンプ。
今年もめっちゃ楽しみにしてくれているみたいだ。
キャンプから帰ったらいつも嬉しそうにその話をしてる。って前の嫁はんがいつも報告してくれる。
前の嫁はんには、僕がイチと遊びに行く度に撮った写真をたくさん送るんだけど、『近くにいると反対に構ってあげられなくて・・こんな笑顔のいっちゃん久しく見てないわ。ありがとう。』なんつって言ってくれる。
良いように言ってるだけかもしれないけど。
僕たちにとってはいい距離感なのだ。
キャンプってのはいいもので、自然に触れることで親も子どもも勉強になる。
たき火とかもして花火を楽しんだりもするけど、ロウソクとは違う炎の勢い・・・火の怖さだって体感し学ぶことが出来る。
遠くからしか応援出来ないけれど、パパはいつだっていっちゃんの味方だよ。
本当の親、名付けの親として君の事を想い続ける事は変わらない。
君には帰る家が2つある。安心しろ。
最近空手を始めたんだって。
太っちょな彼にはちゃんと走るんだぞ!
練習とは別に走るんだぞ。っていっておいた。
きっとやらないと思う・・・そんなときに僕自身の不甲斐なさを感じる。
ほんとごめん。
道場では礼儀、礼節、節度ってやつも学んでいるみたいで、『うす!』みたいな感じになってきとる。
たまに出る先輩への敬語みたいなんがめっちゃこそばい。
プレゼントの中身はこれ。
ごめん反射しまくってる・・・。
子ども六法が読みやすかったから、日本のルールぐらい知っとけよ!
かといって振りかざすなよ。って意味も込めてそうしようと書店に買いに行ったんだけど、予定変更してこっちにした。
小学生なら知っておきたい 教養 366 著 齋藤 孝さん
10歳の君に贈る・・・みたいなちょうど良さそうなのもあったけどこっちにした。
シュリンクパックで中身は読めなかったので完全ジャケ買い。
レコード買うノリ。
今度会う時に読ませてもらおうかな。
読んで気に入ったらここで紹介しますね。
世の中の親たちは子どもの10歳の誕生日には何を贈っているのだろうか。
次の11歳の時のプレゼントには何を選んでいるのだろうか。
気にはなるけど、ウチはウチ、ヨソはヨソ。
我がのコミュニティでしっかり生きてる。勝手にやってます。
ぶっちゃけ10歳になったらまずはエアガンだろ!って本音では思っている。
オモチャのプレゼントとしては。
会った時に一緒に見に行こうかな。
コロナの影響で会える機会が減ったけど、落ち着いたら、やれなかった電車に1人で乗る練習。一緒にしような。
次に会えること楽しみにしてるよ!風邪ひくなよ。このブログを見ているわけがないけど、心を込めて。
いっちゃん誕生日おめでとう。いつまでも愛してるよ。ありがとう。
息子の事を遠くから想う。少し寂しいけれど自分で蒔いた種。責任は重い。子どもに罪はない。ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。