エービーズの1983年製アルバムより。
車のオーディオにはHDが積んであり、挿入したCDは全て自動的に記録してくれる。
過去の曲を適当にかけていたが、懐かしい音楽が流れてきた。
![](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/08/face01.jpg)
エービーズのCDだ!
5曲目のASIAN MOONという曲の1分24秒から1分41秒にかけてのリズム隊の立ち上がりが特にカッコいい。
この曲の構成はとても面白く、「芳野藤丸さんは4拍子、俺は3拍子で弾く。4小節ごとに揃うから。」
音楽理論に精通している松下誠さんとのこのようなやり取り後に制作されたという。
この冒頭部分を活用しループさせた曲を作りたい。
そんな風に思った。
久しぶりにACID pro7を立ち上げる。
![ACID pro7 ASIAN MOON製作](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/12/2020y12m27d_094459233.jpg)
早速、原曲を取り込み切った貼ったを繰り返す。
どうにか完成しました。
17秒間を切り貼りし2分程度のループ曲。
パクリじゃないねん!サンプリングだ!・・・・・。
現代で息を吹き返す往年の名曲。
しっかり活用させて頂きます。
音源については、生瓶ブログの先行特典として公開しておきます。
是非どうぞ!やられちまいな!
・・・とか言いながら、僕が一番やられている。
ビートは鬼カッコいいのに、まだライムを乗せきれていない・・・リズム感のなさ。
駄曲にするわけにはいかない!
とにかく楽しみます!
エービーズとの出会い。
そもそもの話、AB'Sの事を教えてくれたのは、神戸元町の餃子専門店 古屋のオーナーさん。
2018年の夏。
予定も決めず、宿も取らずに弾丸で向った淡路島。
![淡路島の海で遊ぶ](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/12/img_3014.jpg)
海で泳いだ後にこのまま淡路島に泊まりたかったのだが、旅館の予約が取れなかったので、範囲を広める事に。
幸い嫁はんが神戸のホテルを押さてくれたので、一路神戸へ。
辿り着くと、神戸元町のど真ん中の繁華街。
当然テンションはあがり、意気揚々と街に繰り出す。
![夜中に神戸元町の繁華街に繰り出す。](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/12/img_3015.jpg)
晩メシに何軒かハシゴし、最後に辿り着いたのがこのお店。
カッコいい音楽が流れている。
どうしても知りたくなった僕は、恐る恐る店主に聞いてみる。
すると気さくに教えてくれ、オススメのCDとして本作を教えてくれたのだ。
アマゾンで検索し、その場でポチる僕。
![あの時に買ったAB’Sのアルバム](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/12/img_3013.jpg)
このおかげでエービーズの事を知ったというわけ。
ありがとうございます。
あの時「必ずまた来ます。」と言い店を後にした。
この場でお店の地図でも貼ろうと検索してみたのですが・・・。
コロナ禍が続く2020年冬。
なんと京都に移転しているとの情報が!
屋号は「餃子専門店 古屋」から「餃子専門店 ギョーザの泰三」に変更したとの事。
これはいくしかないな!
今度お店を訪ねてみようと思います。
1988年創業、
味噌ダレ自慢の餃子といえば、
餃子専門店 ギョーザの泰三!ビールのあてになる一口餃子を作りたい。
そんな思いで1988年に餃子専門店を創業しました。こだわりは神戸市近郊の新鮮な野菜と国産のニンニクと生姜。鹿児島黒豚ミンチ。そして包みたてを焼く。当店オリジナルの味噌ダレをたっぷりつけてお召し上がりください。薄皮自慢の一口餃子。
泰三の餃子は味一番!
出典:ギョーザの泰三 公式ホームページより。
久しぶりに起動したACID pro7
あれから2年。思い出のCDを遂に活かす時がきたってんで勢いにまかせて起動する。
DTM環境を整えはじめたものの、まだじっくりと腰を据えていない状態。
![](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/08/face02-1-e1598445212257.jpg)
とにかく先に声を入れてみろよ!
って話なのに、真っ先に始めた事が、今回のループ曲の制作。
![](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/08/face01.jpg)
予定もクソもねぇ。予定なんて大嫌い!
結果はどうにか完成したので、そっと胸を撫でおろす。
恥ずかしげもなく言っておきますが、僕はこのソフトを使いこなせてなんかいない。
やりたい事を「あーでもない。こーでもない。」と実践しながら独学で覚えていくスタイル。
実のところ、このソフトを使って声を入れたことなんてない。
初めてのことなんだ。
記事のタイトルでは、カッコよく「インスト用ループ曲を制作する」なんて表示させているが、上手くいくかなんて全く分かんない状態でやったこと。
「ここ。こんな感じでオナシャス!」
→「あいよ!こうかね?」→「イイスネ!」
プロに手伝ってもらいながら進めていくこういったスタジオワークとは違う。
なんかいいでしょ。HIPHOPな感じしかしないでしょ。
僕がまさかの有名人になったとしてプロのスタジオに呼ばれたとしても、自分のやってきた事しか分からないし答えられない。
それでいいかな。HIPHOPやし。
- だいたいメシを食っている本業のWEBSHOPも独学。
- 着手し始めているアリババの仕事も完全に独学。
- このブログだって動画編集だってそう。
結婚式の余興の動画制作を頼まれたときは、二つ返事でOKしたものの「必死のパッチ!」なんとかやり遂げた。
才能だけで生きてます!
なんてカッコイイもんじゃなくひたすら泥臭い。
上手くいくのかなこんな調子で・・・。
ACID pro7でのループ曲の成功により。
とにもかくにも、エービーズをきっかけに、ループ曲を自作する事に成功しました。
以前はDJ OAKに頼んでDJ PLAYによるMIX作業をお願いしておりましたが、これで気兼ねなく自分の好きなタイミングで好きなように制作する事が出来る。
何よりも嬉しいことだ。
今回のラッパーとしての再始動に至っては「ボッチ」を楽しむという事に重きをおいている。
自由度が高いのは「自分一人で取り組む事」
人様のお手を煩わせることなく活動していくことで、責任の所在もハッキリするし、言い訳が効かない状況に追い込むことができる。
やるもやらないも自由だし。
辞めるも続けるも自由なわけ。
こういった状況で、ストイック(?)に取り組み完成した作品というのは、必ず誰かに届くものだと信じている。
ブログだってそうだ。
なんてことない雑記ブログにしか過ぎないが、僕にとっては有益であるし、資産であって財産だ。
凡庸であろうが、記事なりライムなりの作品を作り続けていけば、そのうち光が差し込んでくるんじゃないかな。
一足飛びで成功するなんて出来ないだろうし、何をもって成功なのかも分からない。
今はただ後悔したくないだけかもしれない。
ごちゃごちゃ言っていても始まらない。
今日は、ループ曲が完成した。
それでいい。一歩ずつ。
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。
![ギャランの署名サイン](https://gyalan.jp/wp-content/uploads/2020/12/375cd9f5eaa3105be5e72af2fb5b4115-3.jpg)