スケールの小さい男
細かい事も大切だけど、他人の言動の揚げ足を取っているだけの自分がいる事に気が付いた。
『あぁ言った。こう言った。』と足を引っ張ってくる人間に見事に引きずられていたのである。
それに対してイチイチ反応しているようでは同類だよね。
ある日突然舞い降りてきた智恵が言うにはこういう事だ。
【今、君が思っている事を人にどれだけ話そうが理解する事は出来ないだろう。】
僕の構想がどうなるかなんて誰にも分からない。
なのにはじめの一歩を踏み出す為だけに、いくつもの関門を乗り越えていくわけだが、越える必要の無いことを関門だと認識して浪費するのはナンセンスである。
被リンクの重要性すら伝わらない人間にどれだけ何を伝えようが理解して頂く事は難しいのである。
※今は被リンクは重要じゃないですよ・・・なんていう人とは盛り上がりそうだよね。
学校の先生と生徒という構図でもない。
人生経験とは別の話だし、極端な事を言うが、教えたい、学びたいという科目が違う中では、先生にも生徒にもなれないよって事。
そもそも理解する気の無い人間に対して、何を言おうが一緒。という事を言っているのである。
全体図や儲けの一部が実体となって初めて認め近付いてくるというわけだ。
放っておけばいいじゃないか。
そんな者に対して時間を掛ければ掛ける程、小さくなっている自分がいる事に気付く事が出来る。
時間はもちろん、喪失感だって半端ではない。
熱心に話そうが、理解を得られる事はないのである。
『結果が全て。』と言いたいのであろう。
こんなところで立ち止まっていたら、成果を上げるどころか共倒れの道へと歩んでいくとしか到底思えない。
メーカーでは、問屋はおろか小売店すら通さないD2C(Direct to Consumer)が推し進められている中で、従来の仕組みのままビジネスを想定しても先が見えている。
ある日こんな声が聞こえてきた・・・。
『どこどこのメーカーが直販し始めやがった・・・Aという商品・・・値段はこれ・・・舐めとるわ。』
舐めているのはどちらだろうか。
小さい事を言う気はない。
商品を作ったメーカーが直販という武器を手に入れたという事。
精神論を含んだ人情話はここでは通用しない。
残念ながら、書面に禁止事項が残されているわけでもない。
ただただやり方で負けただけである。
自由競争にも関わらず『商品を仕入させて頂き、売らさせて頂いていただけの中間業者の末路である。』
・・・こっちも環境を変えていくしかないと思うわけだ。
『あぁ言った。こう言った。』と足を引っ張られようが、結果が全てなんだ。
急ぎ足で自分のビジネスを確立していこう。
マクドナルドを日本に持ってくる
僕は藤田田氏の著書をバイブルの一つにしているのだが、こうやって言われてきたと頻繁に書かれている。
『ハンバーガーは日本では流行らない。』
最初は出店場所の確保すら難しかったのだという。
まず前提として『ご飯と魚を主食としてきた日本人に、パンと肉なんてものは受け入れられない。』という事を言われ続けたそうだ。
そして最後には、『成功したら考えてあげる。』といった突き放しとも取れる事まで言われたのだという。
それでも藤田田氏は『必ず成功する。必ず儲かる。』とユダヤの商法の定理に則り、自分を信じ続けたそうだ。
その結果は、言わずもがなである。
日本の外食産業のトップに瞬く間に登り詰めた日本マクドナルド。
藤田田氏がやらなくとも、誰かがやったのかもしれないが、どれだけ馬鹿にされようが、自分の信じる道を突き進み、成功を掴み取ったのは偉業としか言いようがない。
著書には、突き進む為のヒントが沢山書かれているが、彼は『このビジネスは必ず成功する。』と最初から確信していたのだ。
あと出しジャンケンで、勝った側は何とでも言えるが、とてつもないことである。
僕も彼を見習って、我が道を突き進んでやろうと思っている。

自分のビジネスを何度も認識する
月日が経つにつれて目的や目標を見失いがちになる事がある。
いわば、ブレというもの。
状況に対応する以上、方向転換も必要だが、大筋がブレてしまうと迷いの森から抜け出せなくなる。
・・・実は、今この状態に陥っていたのである。
お陰様で現状を認識できたので、再確認していこうではないか。
僕が着手している新規事業の一つが、B2Bの仕入れ・卸売りサイトの構築。
B2Bの仕入れ・卸売りサイトとは言うものの、狙っているのは、【物販・アフィリエイト】である。
在りそうでないのが、このビジネスモデルである。
アフィリエイトの先生と呼ばれる方々のやり方を見てみると良く分かるだろう。
商品のレビューを詳細に記載し、比較対象を並べながら宣伝して成果報酬を積み上げているビジネスモデルである。
これ自体は素晴らしいことで、実際に何かの商品を買う時には参考にさせてもらう事も多い。
だが、アフィリエイトをやりながら『商品そのものを売っている。』という人間は2021年時点ではいないと言っても過言ではない。
商品の宣伝をしながらも『どこでもお気に召した場所で買われたら良いですよ。』というのがスタンスだ。
自分の設定できる、最小ロット・最低価格で、商品の販売を開始する。
同時に他のショッピングモールの商品ページへ直リンクを貼って飛べるようにする。
値段と数量が合えば、私から買ってくれたらこれ幸い。
他のお店で買った方がお客様にとって有益ならそちらで買ってくれたらそれはそれでいい。
こんな考え方である。
とある笑い話を聞いた事がある。
タピオカミルクティーを販売しているお店にお客様がやってきた。
『タピオカミルクティーのタピオカ抜きを下さい。』
『タピオカ無しですか?値段は変わりませんけど?』
『そんな殺生な!タピオカ無しなのに値段はそのままだなんて。』
『うちはタピオカを別で考えていませんのや。よそでミルクティーでも買ったらよろしいがな。』
まさにその通り、値段や数量や納期、最後に信用が出来たのならその店で買えばいい。
気に入らないのなら他所さんへどうぞ。
こういう具合である。
せっかく来てくれたお客様に対して『他所さんへどうぞ!』と突き放すわけにはいかないので、主要な他所さんへのリンクをこっちで用意し案内をさせて頂く・・・選ぶのはお客様の自由である。
他所さんで御購入された際には、アフィリエイトの意味の通り、【紹介料は頂く。】というわけである。
お店に置いていない商品を望まれる事は、小売の実店舗で働いた事がある人なら経験されている事だろう。
そんな時に『当店にはありません。』と言うのか『当店にはありませんが、ここに行けばあるかもしれません。地図は・・・。』と言うのか。
僕は、後者の販売員が好きなのである。
言葉を発する前に『会社に怒られるかもしれませんが、こっちの方が・・・』と前置きをするのも必要になるかもしれないが、いずれにしてもこういうスタンスで商品を提案するのが販売員だと思っている。
WEB上で小売店を営んでいる時にも必要に迫られている人のお相手をさせて頂くことは頻繁にある。
『この商品だけど、○○個、明後日までになんとかなる?』
無理をしてでもいけそうなら用意させてもらうが、無理な場合もしばしば。
そんな時はこう言う事が多い。『例えばこのお店でしたら在庫をお持ちそうなのでいけるかもしれませんよ。』
『全数揃えられるか、値段の折り合いがつくのかは気になりますが、一度御連絡されてみてはいかがでしょうか?』
結果、その御客様が何処で買ったのか、用意できたのかすらも分からない事は多いが、言った時点でたいそう感謝されるのである。
これがビジネスの基本ではなかろうか。
無理をして赤字を出してまで安売りをする必要はない。
かといって適正売価を無視して高値で買ってもらう必要もない。
売って良かった。買って良かったとなれる事こそが、商売の基本ではないだろうか。
楽に!の前に長く!が肝心かと
『楽に稼ぎたいな!』なんて事は誰もが望むことであるが、そんなものを最初から狙って出来るスキルがあるのなら、今ここで雇われて働いている事はない。
出来ないというのもあるが、それよりも僕は、【長く稼げる道】を確立させたいのだ。
結果、『楽になってきたわ!』となれるかもしれないが、そこに至るまでは随分と泥臭い道を歩む事になるだろう。
だがそれでいい。
金融資産以外の財産と呼べるものを形成しているのである。
WEBページは今後必ず財産になる事だろう。
本業のB2Bサイトだけではない。
このブログだってそうだ。
世の中に有益だと認めて貰えるようになれば、gyalan.jpドメインのこのページですら値段がつくのである。
つまり、ゆくゆくは、私のブログサイトに掲載する事自体に価値が生まれる可能性があるという事。
超絶面白いことである。
価値を売るのかどうかはその時に考えればいいことだが、無限のページを切り売りすることだってできるというわけ。
ライトナビやらレフトナビ。ヘッダーやフッダーという場所に対しても価値が出るというもの。
こんなにロマンがある事もないだろうよ。
活躍されているYoutuberやインフルエンサーと呼ばれる方々は自分に価値を見出している。
凄い時代になってきている。
早く気が付いた若者やお歳を召されていようが敏感な人間はさっさと行動に移している。
足を引っ張る人間や、後ろ向きの人間は沢山いた事だろう。
時代に追い付けていない人間の話に耳を貸す必要はないのかもしれない。
耳に栓をして手を動かせ!
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。