サラダパンという名の美味しいパン
県民SHOWかなんかで取り上げられてから知ったのがこのパンの存在。
生まれこそ下関だが、気が付いたら琵琶湖の見えない滋賀県民。
場所的には【湖西】というところが僕の地元。
そんな湖西民からしてみれば、このパンがソウルフードってわけではない。
そんな場所問題はさておき、全国ネットで滋賀のソウルフード、ローカルフードとして取り上げられた過去がある以上、食べて知っておかないとな。
何気なしにフレンドマート=平和堂を訪れたときに、売られていたので買いました。

値段は100円ぐらいだったかな。
話題に上がってから、販売先を拡大しているようで、ちょくちょくと見掛ける機会も増えており、過去にも何度か食べた事があるのだが、こうやって記事にするのは初めてだ。
ふんわりコッペパンに、マヨネーズ的な何かと刻んだタクアンを和えたソースが挟んでいるというシンプルスタイルで、素朴で優しい味わい。

刻みタクアンの食感が心地よい。
製造元はつるやパンさんで長浜市を拠点に販売されていた。
湖西の人間が知らないのも仕方がない話である。
たくあん和え入りの旨いパン
ウィキペディアをみてみると、【つるやパン】ではなく【サラダパン】のページがあったので抜粋しておきます。
【概要】
滋賀県長浜市木之本町木之本(旧木之本町)にある1951年創業のパン屋「つるやパン」の名物パンである。店頭販売のほか、近隣の滋賀県立伊香高等学校の購買や、滋賀県のスーパーマーケットチェーン平和堂での販売(一部店舗)、ネット通販なども行われている。日本電気硝子高月工場の購買部や自販機でも販売されている。
滋賀県のごく一部の地域のローカルフードであったが、2000年代のご当地グルメブームによってマスコミに取り上げられるようになり[1]、滋賀県発の変わり種パンとして全国的にも知られるようになった。
2015年5月頃より一時期、滋賀県内のセブンイレブンで「近江の味!サラダパン」と題して販売されていた。ただし、製造元はつるやではなく、エフベーカリーコーポレーション滋賀事業所が製造を担当した。
【歴史】
1957年、初代主人の妻が塩気のある惣菜パンのアイデアを思い付いたのが始まり。当初は「サラダパン」の名の通り、マヨネーズで和えた刻みキャベツを挟んだものであった。そのため、パッケージの袋にあしらわれている黄色はマヨネーズ、緑の文字はキャベツから来たものであり、黄色はたくあんの色というのは誤りである(サラダパンで使っているたくあんは着色料が使われていないため、白い)。
その後、キャベツの水分でパンがふやけてしまう問題点から一度製造を停止。刻みキャベツのような食感を楽しめて且つ日持ちする食材を探していたところ、現在のたくあんに行き着き、1962年より販売を再開した[5]。製造停止時に大量に残ってしまったパッケージを再利用し、「たくあんも野菜だから、サラダじゃないか」ということで名称は変更されず、現在に至っている。そもそもの名称の由来が、キャベツとは関係なく、マヨネーズの材料のサラダ油であることからとも言われている。
wikipedia【サラダパン】より。
ソウルフードというか変わり種のローカルフードね・・・失礼しました。
歴史のあるパンだという事がよくわかりました。
よもや【タクアン】を入れるだなんて、発想が凡人のそれではない。
優しい味わいは朝食としてはもちろん、お菓子にも、ビールのアテにも使える汎用性の高さ。
販路拡大によって平和堂で買えたのも頷けるってなもんよ。
滋賀県言うたら『サラダパン!』とまではいかないにしても、オススメ出来る銘品であることは言うまでもない。

子どもから大人まで
惣菜パンなんていうものは巷に溢れており、個人経営のボリュームたっぷりの大満足パンや、大手のいつものあのパンまで多種多様ではあるけれど。
サラダパンの独自性たるや他にないだろう。
これを大昔から作り続けてきたのだ。
作り続けることが出来るという事は、需要がある証拠。
宜しくない商品は、必然的に淘汰されることを考えると、【息が長い】という事だけでも既成事実として成り立ち、愛されていることが伺える。
応援する意味でも、腹が減っている時に見かけたらなるべく買うようにすることにしようかしらね。
マヨネーズもタクアンも全く興味がない娘が美味しそうに頬張る姿を見れば、廃れさせるわけにもいかないだろ。
失礼を承知で言うが、滋賀が誇る【B級グルメ】としてトップを名乗ってもなんら遜色ない良い商品だと思いました。
製造元メーカーさんからすれば、あまりそんなことはどうでも良さそうですが・・・。
サラダパン!美味しいですよ!
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。