努力と根性
精神論的な泥臭い話はあまりしたくないが、決して否定的に思ってはいない自分。
結局はどれだけ情熱を傾けられるのかが肝心なんだといつも思っている。
僕みたいな中間業者を生業としている人間は、人が出来ていない事に隙間を見出し昇華させていかなければ生き残れない。
D2Cが当たり前になってきた時代。
どのメーカー様もこぞって直販に乗り出しているのだ。
この状況で、いっちょかみの中間業者が生計を立てるというのであれば、極端な話、アマゾンばりに突き抜け無い限りは安定しづらいもの。
もちろん売り方は他にもあるので、一概に【食っていけない。】とは言わないが、現況を見る限りあまり芳しくはないという事だ。
小手先のテクニックに頼らずに、この状況を打破する為の方法の一つとしては、まずは、前述した通り、メーカーが苦手とする部分に注力していくのが大切なのである。
その為に必要なのは、適切な分析力と市場の読みではあるが、結局最後は、努力と根性だと私は思っている。
『儲かる。』と分かれば誰もが飛びついてやるのだろうが、『儲かる。』を先に見つけ、先駆者となるのは並大抵の事ではない。
芽が出そうな種を見つけたならば、最大級の情熱を注ぎ努力と根性で向き合い一番に花を咲かせる必要があるのだ。
反対に言えば、種があるならば花を咲かせればいいだけとも取れる話である。
方向性が正しいのであれば。
『そんな種なんかねぇよ!』って事なのだが、物を見る角度を変えてみれば意外とそれらしきものが見つかったりするもの。
【今流行りの〇〇!】なんてものは、意表をつくものであったり、これだったか!と思う事は多々あるはずだ。
昨今で言えば、ウーバーイーツや出前館と言ったフードデリバリーサービスだ。
数年前にしょうもないいつも雑談の中でこんな話をした事がある。
『お腹減ったな。王将の餃子かな・・・。』
『買ってこよか?その代わり500円な!』
『・・・このパシリ事業はビジネスとして成り立つんじゃねぇか?・・・でも衛生管理がどうとか・・・難しいかな。』
馬鹿野郎が、衛生管理などと言った懸念した点を突き詰めていけばさ、僕がこの事業を展開していたかもしれねぇじゃんね。
もっとも、今成功しているフードサービス業者様は、僕がこんな雑談を友人とするずっと前から、目を付けて事業を興されていたのだが・・・。
他にもある。
僕は漫画【ミナミの帝王】の電子書籍版を購読していたことがあるのだが、この中であの話が展開されていた。
そう、仮想通貨【ビットコイン】である。
この時に敏感に察知し、行動を起こす事ができていたのなら・・・今頃僕は億り人となっていたのは言うまでもない。
結果を知ってからの後付けではあるが、こうした事は日常的に起こっているのである。
頭の中のモヤモヤをきっちりと整理し、行動に移す事が出来たならば・・・。
そして情熱を注ぎ邁進する事ができたなら・・・。
例えその時点では、周りに鼻で笑われようとも、数年後には花を咲かせることになるかもしれないというわけだ。
何度も何度も方向性を見定めながら・・・道中も何度も考えながら、自分を信じていくのが第一なのだ。
当然失敗は付きまとう。
しかし【どうなれば失敗なのか】という方向性をも正しく設定しておけば、想定外の損害を被ることはないのである。

帰れまテンばりの熱量で取り掛かる
種を見つけたならば情熱を注いでみよう!とはいうものの成果が上がるまでは長いトンネルを抜けなければならない場合が多い。
しかもこのトンネルは一番に抜け出さなければ意味が無いのである。
明らかに見込みがないといった状況に応じては損切りをするべきだが、そうじゃない場合は諦めるという選択肢は無い。
長いトンネルを抜けれるかどうかは続けられるかに掛かっているが、尚且つ【一番で!】という条件付きなのであれば、超スピードで駆け抜けなければならない。
全人類に平等に与えられた時間の中で、どれだけ早く実現させられるのか。
作業が付きまとう場合は、人数を掛けるか時間を掛けるしか方法はないんじゃないかな。
これまで当生瓶ブログでも散々言ってきた話しであるが、分かり易いのが、かのテレビ番組【帰れま10】だ。
当てるまで帰れないってやつ。
終わらないと帰れないもんだから出演者もスタッフも必死になるよな。
筋書きがあるのかは知らないが、穿った目線を抜きにすると、情熱の傾け方が垣間見れる番組だと僕は思っている。
仕事や夢に置き換えるとすぐ分かる話。
帰れま10の場合は、早くてその日、遅くとも全部を見通すまでの最短日で完了する。
これが情熱を傾けた作業だと僕は思っているのだ。
当然『時間を気にせずとことんやれ!』ってんじゃ、完全なるブラック企業であるが、自分の物にしようとしているのであればこれぐらいしなければダメだろ。
本業にせよ副業にせよ、やらされていないのであれば、情熱を注ぐことができるはずだ。
そして最後は、努力と根性の話になるというわけ。
『これだけは必ずやってから帰る。』
物事をいち早くどうにかしたいのであれば、このように自分でルールを決めて、守り実践するのが必要不可欠ではなかろうか。
どうなるのかなんてのはその先の話だろ。
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。