お金が無い!

月々の支払いだけで家計は圧迫されているにも関わらず急な出費のタイミングが訪れる。
今回は、車の車検・・・。
規定額も含めて15万円ぐらいで済むかなと思っていたが、あれこれガタがきており提示された見積もり額は26万円。
11万円も予算をオーバーしてしまっている。
もう2年車を乗るためには、最低限必要なお金。
だいたい今の僕には新車や中古車をローンで購入するという選択肢はねぇ。
現金一辺倒の暮らしである。
今のところ、まともに働いて生活しているだけな以上、一発逆転の収入などは特になく、歯を食いしばるしか術は無い。
今回の車検の26万円は、有事の際にとひっそりと貯めているお金から捻出するだけ。
分かっていたけど、積み立てたお金が減るのはとても悲しいこと。
有事の為にと貯蓄していたお金といえ、いざ使う時がくると気持ちの良いものではない。
なぜなのか・・・それは予算をオーバーしていた事が原因ではあるが、そもそもの貯蓄している額面が少なすぎるからだ。
背水の陣で生きている僕にとっては、手元の現金が全てなのである。
全てを失えばいよいよ終わり。
お金が湧き出てくるようなことは一切ないのである。
だから今は歯を食いしばるわけ。
だが決意は固い。おかげさまで。
悪魔の囁き
個人再生という債務整理を行なう前の僕といえば、こういう時にどうしていたのか。
- 不良行為
- 借り入れ
- ギャンブル
- 怪しげな投機
こんなことばかりを行なっては、窮地を脱していたつもりでいたのである。
確かに上手いこと、事が運ぶこともあったのだが、どれも長続きしなかった。
なによりもこうした行為で得た金は、所詮「あぶく銭」
悪銭身につかずとはよく言ったもので、こうして得たお金は、右から左にすり抜けていくもので、何一つ身になるものではなかったのだ。
この時に得たお金を、物や形に変えていればまだマシだったのかもしれないな。
ピンチはチャンスという名の仮面を被って、悪魔が囁いてくる。
「○○をして金を稼いだらいいんじゃね?今しかねぇよ!」
こんな囁きを真に受けて・・・いや「魔」に受けて、目の前の「小銭」に飛びついては、イイ気になっていたのだった。
得た「小銭」で必要な支払いを終えて、残ったお金はただただ浪費して消耗していたのであった。
こんな事で、悪魔を手なずけられるわけがない。
悪魔にすら見放され・・・いや、悪魔は僕をからかい、そそのかしていただけなのだろう。
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個人再生の流れ 体験談ブログまとめ 失敗できない理由がある!成功への道
当時は京都府在住の34歳、名ばかり管理職のサラリーマン 性別はもちろん男性。一家の大黒柱として家庭を守っているつもりであったが失敗した。 積もり積もった借金は1300万円。毎月遅れることなく返済を続け ...
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落ち着いて何もしない。
支払いの為に出て行くお金が、想像や予定の金額を超えていたとしてどうなのだ。
幸いな事に、家族で笑ってメシを食って生きて立っている。
以前の僕であれば、躍起になってお金を生み出す算段をしたり、金策に走っていたことだろう。
しかし、今回はどうにか達観する事ができている。
悪魔に囁かれた程度で、しょうもない行動を移す事が、結果的に、損になる事を知っているからだ。
- 一時的に回避できたとしても長続きはしない。
- 瞬間的な欲望を満たした後の責任は重い。
こうしたことを経験上理解し心得ている。
お金が問題で苦労している時こそ、「ガタガタ騒がずに」落ち着いて何もしない。
一見、「金策に走れよ!」などと思われるだろうが、今その場面ではない。
冷静に支払いを済ませ、淡々と今を噛み締める。
この行為こそが、幸せに結びつけてくれるのだ。
嘘だと思うかもしれないが、たまには信じてみろって。
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個人再生認可決定通知書 弁護士からの返却書類 自己破産をする前に。
再生計画認可決定の通知 借金で首が回らずに不安を抱える債務者の為の記事です。 2020年5月23日に担当弁護士の事務所より連絡がありました。 裁判所から通知書が届きました。8月末より支払いが開始となり ...
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家計を振り返ればみえてくる。
- 家計を見直すのではない。
- 家計を振り返るのだ。
結果的に幸せに繋がるなどと調子のいい事を言ってきたが、「頭の中お花畑」で言っているわけではない。
根拠を示さなければならないのだが、シンプルに言えばこうだ。
僕が1300万円の借金問題に決着をつける為に、債務整理の道を選んだ際。
念の為、父親に報告をしにいった。
「借金で首が回らない。これ以上は無理だわ。自分で決着をつけるから弁護士の先生に会いにいく。最後の金は残しているから心配しないでくれ。万が一、迷惑が掛かる際は、息子は債務整理をした旨を伝えてくれ。」
返ってきた言葉はこうだった。
「そうか。分かった。弁護士は頼れる先生なのか?それにしても、馬鹿やな。まともにしてたらちょっとした高級車が買えた金額やったな。」
こういう事。
変に背伸びをせずに、見栄や虚勢も張らずに、計画性を持ってやっていたなら・・・。
生き急いで、先走った行動をしていなかったら・・・・。
きっと別のものになっていたことだろう。
事実、弁護士の先生と会い、家計を見直しながら過去を振り返ってみると・・・。
借金などせずとも、帳尻は合っていたことが判明したのだった。
親父の言うとおり、高級車が手元にあり、余裕のある生活が出来ていたであろう数字が算出されたのであった。
今が大切だから、家計を見直す事は定期的に当たり前に行なっているだろうし、必須だし大切なことだけど。
「家計を振り返る。」という行為が意外と大切だという事が少しでも伝われば嬉しく思う。
過ぎ去った過去を思い出だからと蓋をせずに、真っ直ぐに覗いてみると色んな傾向が見えてくるもの。
- 外食でいくら使っただの、旅行でいくら。
- キャンプでいくら。
- 教育代でこれぐらいかかった。
- 急な出費でこれぐらいかかったな・・・。
全部ひっくるめて生活に必要な経費なのである。
締めるとこは締めて・・・も分かるけど、もっと根本的な事を理解する方が大切なのである。
これまでの僕の場合は、「お金は後からついてくる。」をいつも信用できずに先走って失敗してきたのである。
我慢と思わずに歯を食いしばる。
いま少しの我慢が堪えられない・・・ダメなんだよそれではさ。
人間生きていたら、歯をグッと食いしばる必要に迫られる場面が必ずあるんだよ。
「何度もあるわ!そんな場面。」じゃねぇ。
何度もあるって事は、考え方を変えれば、「本当に必要な場面」を逃してしまっていたのかもしれない。
そうでなければ、「歯の食いしばり方を間違っていた」のかもしれない。
今、我慢して辛抱する事で、結果的に自分を豊かにしてくれる可能性があるのだ。
やり方を変えた我慢の結果、迎えた未来はまだ知らないだろ。
僕はこの未来を見に行こうと思っている。
大切な家族を乗せた泥船を引っ張っている情けない今の俺は、グッと噛み締め前を見据える。
なりふり構っちゃいられないだろうが、愚かな事をするわけにはいかないんだよ。
ダメな道については、自覚できているはず。
それ以外の方向へ進んでいこうではないか。
ギャランでした。
借金問題で本当にお困りの方へ必要であれば。
※関西・近畿圏にお住いの方の場合
●京都(四条烏丸)に出向くことが出来る140万円以下の借金でお困りの方へは司法書士の先生を。
●借金の総額が大きく個人再生、もしくは自己破産を検討されている方で、大阪(北浜)へ出向くことが出来る場合は、弁護士の先生を。
それぞれ実際に僕がお世話になり解決に導いてくれた先生方を当然無料で直接ご紹介させて頂きます。
当生瓶ブログの問い合わせフォームよりご連絡頂ければと存じます。
※ご相談頂いてから先生方にその旨をお話ししますので必ずではない事予め御了承下さい。
関西・近畿圏以外の方から受けたご相談は、先生方の横繋がりを確認させて頂きます。
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本当に有益な情報は、生の声にしかないと思っています。
読んで頂いた記事は、当時「生の声」に救われた私の実話です。
おかげさまで私ギャランは画面の向こうで生きています。
少しでもお力になる事が出来れば幸いです。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。