本音は悪口か。
口の軽い奴は排除される。
僕は基本的に嘘がつけない。といったら嘘になる。
嘘を付くなら徹底的に・・・どころか知らぬ存ぜぬで鉄板を張るスタイル。
「だって知らねぇんだもん。」
このように経験から「口を滑らすな。」「ペラペラ喋るな。」を根底に持ちながらジョークを飛ばし日々を笑いながら過ごしている。
ギリギリを探りながら話をする。
たまに失敗してヤケドを負う。
しょうもない話で笑う場合はほぼ適当。
しかし話半分でマジな話を差し込んでみたりもする。
ちなみにベンチャラが上手で、口が達者なわけではない。
あくまでこれは僕が努めて意識している事。
要らん事を不用意に喋らないようにするのは自分を守る術。
口が軽い分だけ、軽く見られてしまう理論。
居ないところでペラペラべらべらと話半分で好き勝手に人の事を噂話をする奴なんかに信用は置けないし用事ねぇだろ。
こういったマナー(?)には日頃から気を付けているものの、ギャップを感じる今日この頃。
白黒はっきりさせる必要性はないが。
失言一発で全てを失うような環境に身を置いているわけではないが、「言った。」「言ってない。」は度々問題となる。
つまりどこに身を置こうが、発する言葉は慎重に選ばなければならないというわけ。
口走った言葉を発端にして、事態が急展開する場合もたくさんある。
意図していようがいまいが、後の祭り。
鬼の首でも獲ったかのように「こう言ったよね!?」と詰め寄ってくる輩も大勢いる。
「普通」の仮面を被った強者達だ。
Web界隈の言葉で言えば、「プロ市民」というのかな。
こういった方々と対峙すると思い知る事になる。
「話が通じない・・・。なんで!?」
マジで全く交わらないのだ。
だからこそ言葉には注意して話していかなければならないのだ。
しかしこれは、他人や見知らぬ人。
関係が浅い人や一期一会の人に限る事が多いので、普段から神経をすり減らす必要はあまりない。
かといって準備を怠ると、まさかのタイミングで餌食となってしまう。
仲間や身内に近しい関係だったなら。
赤の他人を相手にする場合は、一度の窮地を乗り越えたらそう再会することは無い。
なのでその時だけ気を付ければいい。
しかし対象が仲間だったとしたらどうすれば良いのだろうか。
仲間に対しても「嘘を付かない」というのが前提だが、本音の部分はどうするか。
仲間だと思う人から「本音を聞かせて!」と言われたもんで、馬鹿正直な僕は、本音の部分をズケズケと本人に対して口を開く。
「ぶっちゃけさぁ・・・。」
「正直に言うと・・・。」
聞かれたから言ったまでのことなのに、あまりイイ思いをしたことがない・・・。
本音というのは、人が嫌がる話をすることが多いわけ。
本人からしてみると「気が付いているから放っておいてくれ!」という場合もあるし。
「聞かされて初めて気が付いたけど、聞きたくなかった。」という場合もある。
そっちが聞いたのに・・・ね。
まぁでも、いざハッキリと言われてしまうと、耐えられないものなんだよな。
上手く伝わらなくて熱くなり、感情的になろうもんならもう最悪。
「真意はどこに?」といった具合に、いよいよ何一つ伝わらない。
言おうが言わまいが伝わらないのであれば、本音なんか話さない方がいいのかもしれない。
例えそれが、仲間だと思っている人だろうが、「思っている」だけなんだよ。
馬鹿げているし寂しいけれど、現実はこんなもん。
例えその人から「本音を聞かせて!」と言われたとしても、よく考えて口を開いた方が賢明だ。
どれが正義か分からない。
他人だろうが、仲間だろうが本音を言ったら損をする。
なんて事を考え始めると、いよいよ口を開けなくなってくる。
- ×開かなくなるではない。
- 〇開けなくなるのだ。
話半分で、ペースに合わせて言葉を紡いでいくだけ。
嫌がる事は全く言わずにキレイごとを並べる。
むしろキレイごとすら並べないほうがいいと勘ぐりだす。
こうなればやれる事はただ一つ。
「聞くに徹する」のみ。
僕みたいな人間は、聞く事に努めた方が良いのかもしれないけれど。
本当にそれでいいのかな・・・。
本音を言うということは、「相手に伝えたいから」である。
反対に言えば、「君の本音も聞かせてよ!」って事。
しかし上手くいった試しはめったにない。
なんかこっちだけ、酷い事を言ったみたいな空気になって次に繋がらないの。
「腹を割って喋ろうぜ!」なんて言って、場に立ったわりに、さらけ出すのは僕だけ。みたいなね。
完全にドン・キホーテ。
どころか裸の王様。
※ちなみに僕は王様でもなんでもない・・・立場的に。
こんなもん自分だけ傷を負うパターンまっしぐらじゃねぇか。
本当に馬鹿みたい。
こういう場面を迎え終えて思う事。
- 腹の中をさらけ出した僕。
- 凹んで黙っている本人。
- そんな僕の事を酷い奴だと言う周りの人。
- 体裁だけ取り繕ろう奴。
- 自分の意見は言わずにまとめようとする帰りたがり。
一体正義はどこに有るのだろうか。

本音を言い合う関係に憧れている。
念の為、一応言っておくが、僕は別にそいつを責めたいわけではない。
基本的に「こういうところがあるから改善に向けようぜ!」って話をしているつもり。
いちいち前置きをしたりもする。「酷い事をいってしまうけど・・・」
どこぞの芸能人みたいに、「先輩やけど言わせてもらいますわ!」よりもうんとマシな言い方をしているつもり。
ん?「つもり」とか言ってる時点で、傷をつけて恥を掻かせている可能性があるじゃねぇか!
いや、だからな。
結局自分で消化して、自分で気が付いて、自分で反省してるやん。
こういうところを、なぜあの人たちは言ってくれないのだ?
今回僕が話したい内容は、「自己解決」ではないの。
本音と建前を使いこなして本音を聞かせてくれない腹黒い奴の心理と対策を考えているのだ。
自己解決するだけならさ・・・・僕は「裸の王様」を認めて服を着るだけなんだよ。
知ってんだよそんなことは。現実今直面しているんだからさ。
「相手に本音を言ってもらうにはどうすればいいか?」
今さらだけど、これが本記事のテーマなのだ。
おっ!閃いた!
- 相手の本音を聞きたいなら、まず待つべきだわ。
- こっちが口火を切らずに待つべきだ!
- 無言の時間を楽しむ余裕を持て。
初めから偉そうに核心をついためいた事をズケズケ言うもんじゃねぇな。
なんてさ。
閃いた!なんてはしゃいでいるけどさ、こんなスタンスでは会話にならないんだわ。
実際待つよ。
どこまでも・・・でもね。
出てくる言葉は全然本音じゃねぇの。
ひょっとしたら熱くなっているのは僕だけなのかもしれない。
話を伺ってみるとそんなに考えてないみたいなの。
うーん・・・この温度差。
当然、全く交わらない。
まずはやる気スイッチのボタンを撫でてやって・・・・なんか違う気がするのは僕だけか?
結局相手によりけりか。
- 本音を言ってもらえないわけではない。
- お互いに腹黒いってわけでもない。
この件については、そもそもそんなに考えてなんかいないんだ。
これが正解だ!
何熱くなっちゃってんの!?って話。
埋められない温度差はどうしようもない。
無感情を習慣化させて、心を強くさせる。
精神修行の一環だと思えばいい。
本音=素直というわけでもないからな。
だいたい仲間じゃねぇのかよ!
僕が腹黒くブログなんていうwebの場末で何を嘆いているんだ。
ダメだよ今年の抱負!忘れたの?
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【タイプ別】悪口を言わない人の特徴【悪口を言わない事を2021年の目標に設定】
来年の目標は「悪口を言わない事」 早いもんで2020年も師走大詰め。2021年までのカウントダウンは始まった。 年の瀬の終業後はバタバタと買い出しに走り、軽く掃除をしてから新年を迎える準備をちゃっちゃ ...
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・・・それでも悩む、暑苦しい僕。
本音でぶつかれるのは、家族に対してだけ。
冷めてきた・・・・ん?そもそも向こうは随分前から冷めてんじゃねぇのか。
どうでもいいや!
分かる気の無い奴に怒る気もない。
これでいいと思う。
結局「本音は引き出せず」
いつだって一方通行の片思い。
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。