自分で選んだ道だという嫁
五回目の人工授精も結果は実らなかった。
今日まさに6回目の人工授精を施術してもらうのだが・・・。
5回目の結果と診察内容を聞いて、めちゃくちゃ腹が立っている自分がいる
- 卵子の数が減って生理の周期も短くなっている。
- 40歳ぐらいから出る症状が、既に出ているのだという。
なぜ腹が立っているのかというと、『次は体外受精ね!』などと簡単に言っているように聞こえるからだ。
人工授精の道を選んだのは間違いなく嫁はんではあるのだが、こうなる可能性を知っていたのであるならば、なぜ選択肢を与えたのだ?
- のんびりやっている場合ではないですね。
- 費用を抑える為にも、可能性の高い体外受精の方向で考えませんか?
これだけで覚悟だって決まるようなもの。
可能性をチラつかせて、最初は人工授精。ダメだったから体外受精。身体はどんどん老化しています。
なんそれ?それが本当に患者に寄り添っている態度なのか。
ズバッというなら言えよって話。
初診から今までの費用を考えると、あと少しで体外受精一回分ぐらいの費用は貯まっていただろう。
それを【選んだから】といって人工授精を受けさせた挙句に、『卵子が減っています。』だとよ。
なんで輪をかけて焦らせてくるのだろうか。
お金持ちなら『じゃあ体外受精でお願いします!』ってなろうが今は無理。
となれば諦めざるを得ないというのか?
別に輩を放り込んでどうこうしようって話ではない。
その態度について2、3伺いたい事があるってだけだ。
電話を掛けるもあいにく繋がらず・・・・というより自動音声の番号選択で【5その他】を選ぶもすぐに切られる始末。
この事を嫁はんに報告すると『掛けないで!自分が選んだことだし。』との事。
嫁はんの気持ちを尊重し、希望通りこれ以上追従して電話を掛けるような真似はしないが、本当に腹ただしい。
なんでもかんでも誓約書にチェックをさせてサインをさせればいいって話じゃねぇ。
道徳的にどうなんだ?って話なんだけど、僕が頭おかしいのかな。
付き添ってないんだから権利はない。
こんな事を書き連ねていると『付き添いしてちゃんと話は聞いていたのですか?』などと聞かれそうだ。
・・・付き添って話を聞いていたなら、今更こんな事を言う事もない。
病院と嫁はんとの合意を信頼していたし、口を挟むつもりはハナからなかった。
ただ気になるのは、素人の嫁はんがまともな判断を下せる説明はちゃんとしていたのか?という事。
なんでもかんでもこんな具合だ。
医師の説明は十分に理解出来ましたか?
チェックを入れたから理解したでしょ!ってやり方がまるで悪徳絵画商。
訳も分からず話が進んで、気が付いたら高額なローンを組むまで帰れない・・・みたいなね。
悲しいかな京都でも何人かの友人が被害にあった事を耳にしている。
この手の話は契約をした自分が悪い・・・っていうのも分かるけどね。
腑に落ちない自分がいるってわけだ。
我が子がこんな被害にあったならば、パッと思いつくのは、契約を白紙に戻すか、どこかで折り合いをつけるか、全額払って泣き寝入りするかのいずれかだろ。
それと同じ感覚でいるんだけど僕は頭がおかしいのかな。
何も金を返せと言いたいわけではない。
これからの費用を負担しろという話をしたいわけでもない。
本当に患者(嫁はん)と向き合った上で、最良の道を指し示してくれているのか?って事を問いたいだけだ。
もっと親身に本腰入れて治療にあたってくれよ!
【子どもを授かるのは宝くじに当たるようなもの。】というのは前の嫁はんのお母さんが僕に教えてくれた事で、僕もそう思っているのだが、お医者様まで宝くじ感覚なんていうのは違うんじゃないかな。
そりゃあね。
これまでの人工授精で授かる事ができたのなら当然こうはなっていない。
嫁はんが教えてくれた『何年も悩み通っている人もいる。』ってな言葉通りなんだけどさ。
どうも食い物にされている気がして仕方がないのである。
毎回付き添っていない人間が言う事ではないってか?
確かにそうなのかもしれないがうるせえわ。

6回目の人工授精・・・これが最後
金銭的な話はもちろんだが、何よりも身体への負担が大きいので、回数を決めて臨んでいる人工授精。
1年をかけて行なってきたが、遂に最終回を迎える事に。
これで授かる事ができなければ、違う道を考えて取り組まないといけない。
嫁はんからすれば『できると信じているから、できなかった事は考えない。』なのだが、どうもその先を考えてしまう僕がいる。
授かる事ができて、杞憂に終わればそれでいい。
今は否定も肯定もしないけれど・・・ただただクリニックへの不信感が募るばかりである。
『ダメでしたねぇ・・・』じゃねぇんだよお医者様の場合は。
『じゃあ次は体外受精ですね。』でもねぇだろ。
我ながらぶっ飛びすぎている気がしないでもないけれど、これが率直な感想である。
泣いても笑っても人工授精最終回。
辛いのは嫁はんだ。
野郎の戯言なんぞ仕舞っておけ。
頑張れ嫁はん。
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。