謎の持ち手付きの重たい棒=ViPR(バイパー)
謎の棒が、会社にそびえ立っていました。

どうやら会社の代表が購入してきたようだ。
こういったトレーニング器具が好きな代表は、面白い器具を見つけては手に入れてくる。
本格的なトレーニングを行なう為の道具は、お高い商品も多いので正直嬉しいものだ。
そびえ立っていた謎の棒にみんな興味を示すものの使い方がよく分からない。
そもそも筋力や体幹を鍛える道具という認識すら持っていない。
傘立てにいいんじゃね?なんてふざけた声まで聞こえてくる始末。

社長の事やけ、やっぱ筋トレグッズじゃね?
おもむろに持ち上げてみる。
ゆっくりと動作する事で筋肉に作用していることがよく分かる。

これめっちゃ効くわ。
とりあえずこの使い方でいくわ!
こうして謎の棒は、背筋や三角筋、上腕二頭筋と上腕三頭筋を主に鍛える為に使用する事に決めました。
直感に頼って始めた筋力トレーニング。
傘立てにええやん!?などとフザケテいた僕たちですが、「めっちゃ効くやつ」はとにかくきつい。
何気なしに振り続けた初日。
はじめのうちは、こんなもん効くんか?ずっと続けられるわ!なんて思ったものの、回数を重ねてみると、すぐに限界に近づいてくる。

めっちゃ効く!これ以上無理かも・・・。
必死で回数をこなす。
回数をこなせば良いってわけではない事は知っている。筋トレの基本。
効いているであろう筋肉を意識しながらゆっくりと続けていく。

・・・いやマジもう無理!
結果は43回。
ずっと続けられるなんて言ってごめん。
これは・・・効くわ!
おもむろに取り組み始めたトレーニング。
使い方が正しいのかどうかは分からなかったが、効果を感じているのが事実だ。
ViPR(バイパー)の公式サイトを確認する。
自分なりに効く方法を得たものの、本来の使い方を知ることが大切だ。
商品名すら知らなかった謎の棒。
ヒントは器具に記されているロゴマークのみ。

早速web検索を試みる。
おっ!これか。

公式ホームページを見てみると、プロの身体作りの考え方に基づいたトレーニング方法である事が伺える。
カナダ代表のホッケーチームのパーソナルトレーナーであるMichol Dalcourt氏がViPR(バイパー)の創始者との事。
一流のプロフェッショナル達も実践している本格的どころか本物のトレーニング理論が展開されていた。
導入施設をみると著名な大学や専門学校、トレーニングジムが実際にViPR(バイパー)を使っているという。
日本のプロスポーツの世界で言えば、下記の3チームが既に導入しているという。
- オリックス・バファローズ
- セレッソ大阪
- 上尾メディックス 女子バレーボール
一流のプレイヤーやトレーナーが認めるトレーニング器具ViPR(バイパー)。
器具そのものはもちろんだが、注目するべきはその理論と活用法。
使い方一つで新しい筋力トレーニング体感することが可能だ。

これめっちゃ効くわ!
といっていた雑なやり方。
効いているのは事実なのである。
調べてみると、使用方法自体に間違いはなかった。
ヒントは、農家出身のアスリートたち
創始者のMichol Dalcourtは、カナダの国技であるホッケーのナショナルチームに所属する選手のパーソナルトレーナーとして、ストレングストレーニングを行っていました。選手たちには、ジムでダンベルやマシーンを使ってみっちり教えているにもかかわらず、良い成績を出せていませんでした。そこでMicholは、相手チームの強い選手たちに聞いてみました。
「君たちは、いったいジムでどんなトレーニングをしているの?」
返ってきた答えにMicholは驚きました。「僕たちは農家出身で、ジムに通ったことはないよ」
「実際に使う動き」こそが効果的なトレーニング
農家の人は、「重いものを持ち上げる」、「穴を掘る」、「牛を引っ張る」といった全身運動を常に行っているため、ホッケーの試合で使う実際の動きを日頃からトレーニングできていたのです。そこでMicholは、”実際の試合に近い動き”(例えば、バランスが崩れても力強く安定させながら打つ等)をトレーニングできるツールを生み出す必要があると考えました。
それが、ViPR誕生のきっかけです。
ViPRを使ってトレーニングをはじめた結果、Micholがトレーニングした選手は
オリンピック代表に選出され、ゴールドメダルを獲得したのです。Point 「動ける体」をつくるViPR
このストーリーからわかること、それは体の一部分だけをウェイトトレーニングしても「動ける体」にはなれないということです。
一定の姿勢で、バーベルを使って鍛えるよりも、「実際に使う動き」と同じ動きをトレーニングするほうが、望む結果が得られるのです。
このように、目的にあった様々な動きのトレーニングを可能にするツールが、ViPRです。
ViPR公式サイト「誕生秘話」より。
ファンクショナル=実用的・機能的
ファンクショナルトレーニング器具といわれている通り、実用的で機能的なこの棒。
朝から勝手に器具を触って「これめっちゃ効くわ!」と励んでいるところに社長が笑いながらやってきた。

これめっちゃいいっすね。
めっちゃ効くっす。
「せやろ?」嬉しそうな社長。
「是非とも会社に置きっぱなしにしておいてください。」とおねだりしておく。
そんな社長はゴルフ好き。
ViPR(バイパー)を両手に持って、素振りをイメージしたトレーニングを暇があればやっているのを見かけている。
なるほど!そういう使い方もありだな・・と密かに思う自分。
ViPR(バイパー)の可能性と使い方のイメージが出来た僕ですが、いつものトレーニングとして取り組むのは、はじめに行なった「めっちゃ効くやつ」これをとりあえず続けてみようと思います。
何よりも直感で取り組め腕に変な負荷が掛からず自然な動きが出来る。
バーベルではこうはいかないよ!っていう形状をしている。
握り手部分が横じゃなくて縦についているので、「めっちゃ効くやつ」はサッカーのスローイングのようなフォームで行なうことができる。
ViPR(バイパー)が実用的トレーニングと言われる所以だろう。理にかなっている。
かといって、あまり気張ると続かないので、帰りがけに「めっちゃ効くやつ」をもう上がらないという限界まで行なう事にした。
会社にあるViPR(バイパー)は6kg。
2020年11月14日時点の限界回数は、セット数は1回のみで55回ほど。
複数セット数を行なうかとかは決めていないが、どこまで続けて回数を重ねられるのか。
実践していきたいと思います。
身体の遍歴レポートでは、
- ViPR(バイパー)6kg:1セット(55回)
みたいな報告をしていこうと思います。
※「めっちゃ効くやつ」の正式名称も知らずに申し訳ない。
良い器具を知ることができました。
続けていけば、必ず結果がでる。
別のやり方をするかもしれませんが、これを使用した筋トレを実践していきます。
結構お高い商品なのな・・・社長!ありがとう。
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。