膳所から向かう立木観音様
不妊治療の通院で木下レディースクリニックに出掛けた嫁はんと膳所で合流。
喉を潤すために立ち寄ったコンビニでは、カフェラテを飲むつもりがコーヒーのボタンを間違って押して購入してしまう凡ミス。

娘には苦かったようで買い直す・・・2人で3本の飲料を楽しむ贅沢っぷり。

嫁はんと合流した後は、まずは腹越しらえ。
花ちょうちん(大津市馬場2丁目6-8 Tel:077-521-0725)というお店のランチ定食のメニューが美味そうなんで暖簾をくぐる。

海鮮丼丼定食と肉ざんまい定食をオーダーし生ビールを2杯づつ楽しみました。
他にも美味しそうなメニューがありましたのでまた次の機会の楽しみにしましょう。
お腹も満たされたので、立木さんに向かいます。
ルートは三通り。
- 京阪膳所→京阪石山→京阪バス→立木観音前
- 京阪膳所→石山寺→京阪バス→立木観音前
- JR膳所→JR石山→京阪バス→立木観音前
どれを選んでもちゃんと辿り着く。
時刻表や予定に合わせてチョイスすべし。
今回僕たちは、③番のJR琵琶湖線と京阪バスを乗り継いで向かうことにしました。
石山のバスターミナルから大石小学校行きへ乗る。

JR石山と京阪石山は隣接しているので、いずれを選んでも同じバスに乗る。
このバスが立木観音前に向かう道中に停まるのが、京阪石山寺。
結局は同じバスに乗るという事。
僕たちが選んだJR石山は、バスターミナルになっているので、案内所もある。
案内看板はあまり親切ではないので、案内所で尋ねてみる。

立木山に行くにはどこから乗ればいいですか?
「①番で待って【大石小学校行き】に乗って下さいね!【立木観音前】でお降り下さい!」
なるほどここね!

待つこと数分・・・ちょうどバスが来るイイタイミングでした。
ルートはこんな感じ。

どうやら15分から20分おきに発着しているようだ。

電車に揺られること、20分ほど。
※石山駅から立木観音までの停車駅は下記図の通り。

瀬田川沿いをのんびりバスの旅。

悪くない。
ハイキングや散歩にも良さそうな穏やかな道。

整備されていた川沿いも自然な趣きに変わっていく。

バスの停留所の間隔が短く近いので、バス停の数の割りに早く到着します。
料金は、JR石山から立木観音前までで310円。

いよいよ到着です。
バス停に着いたらすぐに立木山
バスを降りると目の前がすぐに立木観音。

ガードマンが車を止めて誘導してくれます。
ガードマンが居てくれないと横断するには危険な道。
いずれにしても小さなお子さんがいる場合は必ず手を繋いで安全を確保して下さい。
節分明けの15時半頃に到着したので、思っているより人は少なかったので良かったです。
ここから登っていく。

コロナの影響でこのような立て看板が掲げられている。

なるほど、飲料は持参せぇよとな。
ちなみに付近に自販機はなかったので、前もって用意しておくべし。
僕たちで言えば、バスに乗り込む前に買っておかないと飲料無しで登る羽目に。
僕みたいな省エネの体力バカはさておき、嫁はんと娘はちゃんとお茶を持参してました。
石段を登り始める。
この時僕は、まだ始まっていないと思っていた・・・・。
いきなり始まって山頂まではノンストップ
少し登ったらトイレとかあるのかな?
こんな調子で登り始めるが、途中で気付く。

トイレとかねぇわ。
むしろもう始まっているわ。
それもそのはず、あくまでこの石段は参道であって、観音様に御参りするために必ず通る道でしかないのだ。
別にハードワークを推奨しているわけでもない。
ただの階段。
べらぼうに段数が多いルートに過ぎないってこと。
道中は、ありがたいお言葉が書かれている石碑や立て看板によるメッセージを楽しみながら進みます。
休憩するのは、要所にある階段の踊り場ぐらい。

人が少なかったので、余裕がありましたが、混雑していたらそれもままならない。
ある種運試しみたいなもんですが、人が少ない日がベストだという事は言うまでもないでしょう。
午前中に行くより、僕たちみたいに夕方の暗くなる少し前ぐらいがちょうどいいのではなかろうか。
嫁はんは結構疲れたみたいですが、僕はもちろん5歳の娘も楽勝で、息が切れることもなく山頂に辿り着きました。

全部は撮っていませんが、道中にあった石碑の一部を紹介します。
※達筆すぎて全文解読できず・・・。
立木の観音さまにまもられて

まぶたにあつき弘法大師

道嶮しけれど有難や 南無立木観音菩薩

祈祷の太鼓に泣く子へ乳ふくめ・・・

朝ぼらけ立木の山・・・

我が子への心願かなうその日まで・・・

空海・・・まよいを救う・・・

立木観世音御縁起

もっとあるので、行ってみてからのお楽しみにして下さいね。
トイレスポットは山頂手前のみ
気になるトイレは山頂のすぐ手前。
これまでにトイレはなかったので要注意。
トイレ自体は新しく整備されており、綺麗な方だと思います。

右手がトイレで左奥にあるのが山道。

石段が出来る前までは、この山道を歩いてお参りをしていたとのこと。

京阪バスの停留所の「南郷」まで続くこの山道は歩いて40分程度。
自然に触れながら楽しんで歩くことが出来るそうです。
南郷駅といえば、
- 立木観音前→蛙岩→新浜→岡の平→南郷→|~|→石山
なんで、バス停4つ分の道のりとなる。
歴史を尋ねるならこっちのルート!
今度行くときは、山道から進んでみるのもいいかもしれません。
境内を散策して厄除けのお参りをする。
最後の石段を登ると境内に到着します!

貴重な水で、手を洗い身を清める。

本来はお茶や甘酒なんかを振舞ってくれていたのでしょうか。
御茶所という休憩スポットがありました。

そこには盆栽が展示されていたけど、理由や由来はわからない。

白鹿に乗っておられる弘法大師「空海」の像や聖徳太子二歳像がありました。

御祈願申し込みをしに受け付けをする。
祈願をしてもらうには、志を納めなければなりません・・・。

金額の差はなんなんすかね。
同じように祈りを捧げるわけではないようです。
ちなみに令和3年のかぞえ年はこれ。

子どものみおしえを授けてくれるとのことですが、よく分かりませんごめんなさい。

観音様が祀られているところがここ。

お守りや祈祷の受付をしてくれているのがここ。

様々なお守りが販売されています。
デザイン的にカッコいいと思ったのが飾られていたこの木札。

観音様に手を合わせ御参りし奥之院へと進みます。

観音堂お裏では、観音様の後ろからも拝むことが出来る・・・情報不足であとで知りました。
石段を登り、奥之院へ進む。

厄除けの鐘を一人一撞きする。

鐘を撞きもう少し登っていく。

道了権現大菩薩が祀られてるという奥之院を参って全行程が終了します。

御祈願してもらったお札は数日後自宅に届けてくれるようですので、到着を待つべし。
厄除けできたかな?
役者さんなんかは、厄払い=役払いといってゲンが悪いからされないそうですね。
まぁ何でも気の持ちようというか・・・心が落ち着き洗われるのであれば良いのではないでしょうか。
滋賀県民で在りながら、立木山には、初めて伺い、初めて登り、初めて参拝させて頂きました。
おかげさまで天気も良くてとても良い一日となりました。
こういうのは登りより下りの方が負担が掛かりきつかったりしますので、帰り道こそ気を付けないといけません。
立木山の登る時間は往復でどれくらい掛かるかと思っていましたが、15時30分に到着し、降りてきたのが16時30分。
所要時間はゆっくり行っても1時間ぐらいでした。
混んでいたらもう少し時間がかかるかと・・・。

また行きたいな!
今度は山道を通ってみたい。
ギャランでした。
※後日立木山からお守りが郵便で届きました。
だいたい一週間ぐらいでの到着です。





推奨されている所定の場所に飾っていきます。
来年また新しいのをもらいに登ります。
家族の行事ができて嬉しいものでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。