10年ぶりの電卓を買い替え
今の会社に2009年に入社した時にお祝いで会社からプレゼントしていただいた電卓を大切に使用していた。
嬉しかったので、支給ではなくプレゼントだった事を今でも覚えている。
青色が好きな僕にピッタシの電卓を選んでくれた。

SHARP ELSIMATE EL-M822AZ サファイアブルー。
鮮やかな青色で使い勝手も非常に良かったのだが、【7】のキーの反応が鈍くなってきた。
肝心な時に打ち損じてしまうとロスになるので買い替えたいところだったが、気に入っていたので同じものを探していた。
しかしあいにくの廃盤で、市場で見かける事はなくなっていた。
仕事で使うものであるが、そんな小物こそ機能性と使い勝手とデザインにこだわってしまう僕。
なかなか新しい電卓を見つけられず、買う気になれなかった。
そんな中、先日ホームセンターをゆっくりと物色していると遂に出会えました!

カシオ WM-320MTという電卓。
電卓は吊り下げ販売をされていることが多いのだが、まずはデザインに目が留まり手に取る。

ん?防水・防塵で洗える・・だと!
よく見ると、【原価】【売価】【利益率】の文字が。

商売人としてあると便利なこの機能。
わざわざ計算式に則る必要がなく知りたい情報を表示させることができるようだ。
値段は2700円程。
これ買うわ!
洗える計算機ってどういう事?
今でこそ自ら運転する事は減っているが、倉庫でフォークリフトに乗り込んで入出庫作業なんかを行なうことがある。
通常使用でも汚れていくものなのに、倉庫に持ち込んだりしたら汚れがつくのはもっと早い。
コロナ禍もあるものの、気が向いた時に清潔に掃除が出来るのは嬉しい機能だ。
実際のところどうやって洗うのかと言うと。
下部の【WATER PROTECT】の文字が刻まれているところを引き下げる。

こうすると文字盤がハズレ洗えるというわけ。

もちろん洗うのは文字盤ですよ!
なるほど、なかなかいいな。
長年使用していると経年劣化で必ず汚れていく。
ボタンの表面はキレイに見えるが、側面が汚れてくるというわけ。

これをガシガシ洗えるというのは悪くないんじゃないだろうか。
滅多に壊れる事はない。
僕の場合は、電卓はしょっちゅう使うものではあるが、会計士や税理士のように使い込むようなことはない。
なので故障する可能性は低く、滅多に買い替える事はないだろう。
事実、先代の電卓も10年ほど使ってきたし、【7】のキーが動作していれば買い替えることはなかっただろう。
今回購入した電卓は、防水、防塵の機能がついていて見た目もタフな印象なので、この先の10年は僕の本業を支えてくれるアイテムとなるだろう。

相棒!末永く宜しくな!

女性はよく見てくれているもので、デスク脇に置いていた僕の新しい電卓を見て2人が注目、指摘してくれた。
『なんだっけあれ!トランスフォーマーみたいに変形しそうですね。』

これね洗えるんだ!ほら!トランスフォーマーみたいでしょ!
『あっ!黄色の電卓に変わってる!』

これカッコいいだろ!
外して洗えるねんて・・・で、どうやねん!てな。
カッコから入るタイプやからな。
『大事だと思います!』
だってさ。
適当な僕にいつも調子を合わせてくれる。ありがとう。
とにかく僕はこの電卓が気に入った。
前の電卓も気に入っているがこの電卓も気に入った。
ビジネスマンとしては、電卓も大切な商売道具なので、気に入ったものを長く使っていきたいもの。
たいそうに『勝利の電卓』とまでは言わないが、ある種の願掛けをしている部分も多少はある。
カッコだけでは問題だが、商談の席に並べる道具がちゃんとしていれば、真剣味もより伝わる事だろう。
ちなみに家にある電卓はこれ。
シャープ製のEL-VN82というやつ。

高級チックにオシャレを気取っているのである。
これはこれでやはり気に入っている。
人も物も出会いは一期一会。
物の場合は、よく考えた結果、売り切れて後悔すると思えば、財布と相談の上、すぐに手に入れるべき。
そういえば、僕は仕事の道具にはこだわる方なので、デスク回りは私物が多い。
PC本体は会社のお金で購入したものであるが、モニターからキーボード、マウスや分配器に至るまで全部私物である。
支給品や備品は大事にしない!ってわけではないけど、その方が僕は愛着を持つ事ができるのだ。
持込OKであれば一度試してみるといいが、愛着を持っている道具で仕事をすると多少なりともモチベーションがあがる。
僕は、男は戦士だと思っている節があるが、仕事というのはある意味で戦いである。
そんな戦いに参戦していくのに持ち物が、ヒノキの棒と布の服のままってんじゃさ・・・。
スライムだけを倒して喜んではいられないだろ。
決して高いものを使えばいいというわけではない。
機能性が高い事を最優先に、デザインにこだわるのも僕は大切だと思う。
少なくとも自分がカッコいいと思うお気に入りをこれからも使っていくぜ!
ギャランでした。
本記事の執筆者は私、ギャランです。
言わずと知れた芸能人より芸能人。
中学受験・高校留年・就職・起業・出戻・結婚・離婚・再婚・愛娘の死・個人民事再生・不妊治療etc...
経験してから我がを知る。
バカは死ななきゃ直らない。なってみやがれこのバカに。
『パパの子どもで良かったな!』
いつまでもこう言われ続ける親父を目指しています。
オリジナルレイクスタとは僕の事。